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エボラ出血熱 日本に於ける対策 [防疫]

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MSFの対応も限界に――大規模対策が急務

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 エボラ出血熱の感染拡大がアフリカ西部のギニア、シエラレオネ、リベリア各国で続いている。国境なき医師団(MSF)の対応能力も限界に達しており、感染抑制のコントロールには各国政府と国際援助団体による大規模な対策が急務となっています。 エボラ出血熱感染患者が確認された場所は、現在3ヵ国で計60ヵ所を超え、治療と流行を抑えることが困難な状況となっている。 MSFでオペレーション・ディレクターを務めるバート・ジャンセン医師によると、感染はまったくコントロールできておらず、3ヵ国では新規感染地も続々と確認されていることから、さらに他の地域へ拡大してい可能性が高いと危惧しているという。 同医師は「MSFは3ヵ国にスタッフと物資を投入していますが、これ以上多くの感染地に対応することはできません。 私たちの対応能力も限界です。」と訴えている。

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日本に於ける対策


 エボラウイルスの感染力は非常に強いが基本的に空気感染をしないため、感染者の体液や血液に触れなければ感染しない。 現在までの感染拡大も、死亡した患者の会葬の際や医療器具の不足(注射器や手袋など)により、患者の血液や体液に触れたことによりもたらされたものが多く、空気感染は基本的にない。そのため患者に近づかなければ感染することはない。 また、潜伏期間が約7日と短く、発症すると細胞のタンパク質を分解し、血管や粘膜などから破壊されて出血を伴う症状がでるため不用意に感染が広がることは考えにくい。 このため、日本などの先進国で、保菌者が表れてたとしても、日本国内でパンデミックになることはないと思われる。 なぜなら、エボラウイルスは、エンベロープを持つウイルスで、アルコールや石けんで消毒することで、ウイルスを無効化できるからである。

 また、感染地域付近に出かける場合でも、患者に近づかな変えれば、感染する恐れはないと考えられる。




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