エボラ出血熱 ナイジェリアで終息 [感染]
エボラ出血熱 セネガル、ナイジェリアでは終息
世界保健機関(WHO)は17日のセネガルに続き、20日、ナイジェリアでのエボラ出血熱の流行が終息したと正式に宣言した。
WHOによると、ナイジェリアの感染者は疑い例も含めて20人で、死者は8人だった。 ナイジェリアではエボラ熱の最大潜伏期間の2倍に当たる42日を過ぎても、新たな感染者が出なかったことから、WHOは終息を宣言した。
一方、リベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国では依然として感染が広がっており、犠牲者総数も5000人に近づいている。
何でセネガル、ナイジェリア
ニューヨークの医師がエボラ陽性反応 [感染]
エボラウイルス発症者、地下鉄で移動
ニューヨーク・タイムズによると、23日、西アフリカのギニアから帰国し、発熱などを訴えてマンハッタンの病院に収容されていた米国人男性医師がエボラ出血熱検査で陽性反応を示したそうだ。 また、容体はかなり悪いという。
現在、米疾病対策センター(CDC)による確認検査が行われているが、CDCによって感染が確認されれば、ダラスで発症した例に続き、米国で4例目となる。
この男性は、ギニアで「国境なき医師団」の一員として患者の治療にあたっていたが、今月14日に帰国。 21日から体調が悪くなり、23日、39・4度の熱があったため、市内の病院に連絡した。 防護服を着た救急隊がハーレム地区の男性の自宅に急行し、同氏を病院に搬送した後、自宅を封鎖した。 現在、エボラ熱感染阻止に向けたパンフレットを周辺住民に配布しているという。
ニューヨーク・タイムズ の報道によると、男性医師は少なくとも22日、マンハッタンから自宅のあるブルックリン地区まで地下鉄を利用した。その後、タクシーを使って自宅に戻ったという。
この男性医師は、コロンビア大学で講師も務めているそうだ。
ダラスに続き、ニューヨークで
エボラ出血熱 スペインで3次感染か。 アビガンは [感染]
エボラ出血熱 スペインで3次感染か
アメリカのダラスでエボラ出血熱の2次感染が確認され大騒ぎになっているが。アビガンは?
エボラ出血熱 感染経路 [感染]
死者2000人越える
世界保健機関(WHO)は5日、西アフリカ諸国で猛威を振るうエボラ出血熱による死者数が2000人を超えたと発表した。 WHOの5日時点の発表によると、疑い例を含む感染者数はギニア、リベリア、シエラレオネ、ナイジェリア、セネガルの5カ国で3967人となっ
た。 うち半数以上の2105人が死亡した。
死者数の内訳はリベリア1089人▽ギニア517人▽シエラレオネ491人▽ナイジェリア8人。
8月9日時点で死者数が1013人に達してから、わずか1カ月足らずで死者数が倍以上に拡大する事態となっている。 つまり、エボラ出血熱の感染拡大を抑制するどころか、逆に広がっている。
ただし、光明としては、発症後回復した人も半数いて、この「元患者」の血液の血清がエボラウイルスに対する抗体を持っていることが確認されている。
先に投与が開始された米国製治療薬「ZMapp」に加えて、日本の富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業が開発したインフルエンザ治療薬「ファビピラビル」、それに、「血清」療法に期待が高まっている。
陰謀論
前にもメモしたが、今回のエボラ出血熱の大量発症が発生する前、つまり、エボラウイルスが確認されてから昨年までの30年間で、エボラ出血熱の過去の総死者数は1500人。 今回の大量発症で2100人を越えている。
どう考えても、今まで確認された「エボラウイルス」と同じウイルスとは思えない。 ネットで騒がれているように、生物兵器なのではという疑問もでてくる。 意図的に散布したのか、漏洩したのかは分からないが、感染の広がりが、従来のエボラとは異なるような気がする。 また、発症者の1割が、医療従事者であるらしい。 エボラウイルスが殺菌、消毒で防げると言うことをよく知っている医療従事者が感染している。 これからも、従来のエボラウイルスと異なる感染経路、感染媒体を持っているのでは無いだろうか。
エボラ出血熱 韓国 感染 [感染]
報道によると、韓国の疾病管理本部はカタール・ドーハを出発し、4日、午後6時ごろ入国したナイジェリア国籍の39歳の男性を高熱のため隔離し、検査をしていると5日、明らかにした。この男性は検疫当時の体温が38.2度だった。仁川空港の検疫官はこのナイジェリア人男性を直ちに隔離した。
この男性は入国目的が不明で「入国不許可」の通知を受けた後、送還者待機室に隔離した後、出国措置が取られた。しかし5日午前1時20分に搭乗したカタール行きQR859便の機内で高熱による不調を訴え、同機は回航し、2時30分にまた仁川国際空港に到着した。
エボラ出血熱 ドイツ [感染]
エボラ出血熱 医師感染 [感染]
米国人医師感染
西アフリカのリベリアで人道的医療支援活動中に米国人医師がエボラ出血熱に感染した。 この医師は特別医療機で帰国し、ジョージア州アトランタの病院に搬送され、隔離施設で治療を受けている。
また、感染したもう1人の米国人女性も近く搬送する。 米国内でエボラ熱の感染者が治療されるのは初めてという。
病院は米疾病対策センター(CDC)の本部に近いエモリー大の施設。ウイルスが外部に漏れないよう設計された特殊な病室に収容され、医療スタッフはマスクやゴーグル、手袋などを着用して十分な感染防御策を施している。
エボラウイルス感染者の米国入国は初めてと言うことで、米国への感染に対して懸念する声も多く出ている。 また、米マスコミは搬送について、厳戒態勢を引いて搬送している旨を詳細な情報をまじえて報じている。
カーン医師は先週、エボラウイルスに感染していると確認され、国際医療支援団体「国境なき医師団(Doctors Without Borders、MSF)」が運営する医療施設に入院していた。
カーン医師は同国の首都フリータウン(Freetown)から約320キロ東のケネマ(Kenema)にあるエボラ治療センターを率いていた。 同センターではこれまでにも、看護師3人がこの病気で死亡している。 ミアタ・カーボ(Miatta Kargbo)保健相は、カーン医師は人々の命を救うために多大な犠牲を払った「国家の英雄」だと称賛していた。