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エボラ出血熱 アメリカ感染最新情報 [報道]

エボラ感染の看護師が退院



 エボラウイルスが、アメリカ国内での拡散が懸念される中で、アメリカでのエボラウイルス感染者の最新情報を調べてみました。

 アメリカ・テキサス州の病院で、エボラ出血熱に院内感染した2人目の看護師の女性が退院しましたようです。

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(JNNニュースより)

 「今日はお祝いと感謝の日ですが、西アフリカでこの病気と闘い、努力し続けている何千人もの同志たちのことを忘れてはなりません」(退院した看護師 アンバー・ビンソンさん)

 看護師のアンバー・ビンソンさん(29)は、テキサス州の病院でエボラ出血熱で死亡したリベリア人男性の治療を担当し、今月14日に発症しました。 ジョージア州・アトランタの病院に移って治療を受けていましたが、エボラウイルスが検出されなくなったことから、28日、退院したそうです。

 今までの情報によると、二次感染者の場合、おおむね、症状は軽いようです。 医療関係者が多く、発症が早期に発見できて、治療が直ぐに行えるからのようです。

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エボラ出血熱 ニューヨーク、ニュージャージーで隔離措置実施 [報道]

3週間の隔離措置を実施開始 



 毎日新聞によると、米東部ニューヨーク、ニュージャージー両州は24日、西アフリカのリベリア、シエラレオネ、ギニアの3カ国でエボラ出血熱感染者に接触し、両州の空港から入国した旅行者全員に対して、21日間の隔離措置を実施することを発表した。つまり、3カ国から帰国する医療従事者は全員が対象となる。

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 米ニューヨーク市で前日、ギニアから帰国した男性医師(33)がエボラ出血熱に陽性反応を示したことを受け、感染拡大防止の「水際対策」強化に乗り出した。

 対象は、ニューヨークのJFK国際空港とニュージャージーのニューアーク空港からの入国者。ロイター通信によると、新方針に基づき、西アフリカからニューアーク空港に24日帰国した女性医療従事者が隔離された。21日間は、エボラ出血熱の最長潜伏期間とされている。

 27日から実施予定の米疾病対策センター(CDC)のガイドラインは、西アフリカ3カ国からの帰国者に対して、体温検査をし、当局に報告することを求める。

たが 、ニュージャージー州のクリスティー知事は「CDCの基準はあてにならない」と述べ、より強力な措置の必要性を主張。ニューヨーク州のクオモ知事は「公衆衛生があまりにも深刻な状況になっている」と語った。

 ようやく始まったかという感じである、この措置で経済活動は一時的にダウンするだろうが、エボラの感染が大量に広がった時のことを考えれば、当然の措置といえる、むしろ、遅いぐらいでは無いだろうか。


エボラワクチン 20万人分 WHO [報道]

エボラワクチンの臨床試験開始


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 ロイターの報道によると、世界保健機関(WHO)は24日、エボラ出血熱ワクチンを2015年半ばまでに約20万人分用意できる可能性があるとの見通しを示したそうだ。

WHOは、使用が有力視されているワクチン2種類が、ヒトを対象とした臨床試験段階にあることを確認。さらに、治験薬5種類が開発中で、来年にも臨床試験が始まることを明らかにした。

WHO事務局によると「2015年上期末までに、数十万人分のワクチンが用意できる見通しだ。20万人分に達する可能性もある。」そうです。

この二つのワクチンをヒトを対象にした試験を進めているのは英グラクソ・スミスクラインと米ニューリンク・ジェネィテクス社だそうです。

米ジョンソン・エンド・ジョンソンも、年明け1月から治験薬のヒトへの臨床試験開始を目指している。

 

ワクチンの開発も良いのだが、ワクチンは製造に時間がかかることも事実であり、それよりも、現実に効果の認められている特効薬、たとえば、富士フイルムのファビピラビルの投与を早急に開始する必要があるのでは無いだろうか。 すくなくとも、インフルエンザ用の薬としては認可済みであるので、副作用の心配も極力小さいであろうし、ワクチンと異なり、大量生産も可能であると聞いているので。

 


エボラ出血熱 治療薬「アビガン(一般名:ファビピラビル)」 富士フイルム [報道]

インフルエンザ治療薬「アビガン(一般名:ファビピラビル)」を増産


 朝日新聞の報道によると、富士フイルムエボラ出血熱に感染した患者に緊急的に使われているインフルエンザ治療薬「アビガン(一般名:ファビピラビル)」を増産すると発表した。 感染がさらに広がった場合に備えて、約30万人分を追加生産するという。


 
 

(TBSニュースより)

 アビガンは富士フイルム傘下の富山化学工業が開発し、日本では3月にインフルエンザの薬として承認されている。エボラ熱では未承認薬だが、世界保健機関(WHO)がエボラ熱にも効く可能性があるとして患者への投与を容認した。

 9月以降にフランスドイツなど欧州4カ国で患者に投与され、このうちフランス人の女性1人が退院した。生産は11月半ばから富山市内の工場で始める。

 アフリカ西部のギニアで、同じ11月半ばにエボラ熱患者に対するアビガンの臨床試験が始まる予定で、富士フイルムは錠剤を現地の患者に無償で提供する。

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「アビガン(一般名:ファビピラビル)」って?

 「アビガン(一般名:ファビピラビル)」は、そもそも、インフルエンザの特効薬として開発された薬である。従来のタミフルを初めとするインフルエンザ特効薬、つまり、抗インフルエンザ薬は、ご存じのように副作用の心配が大きく、服用に注意が必要であった。

 インフルエンザウイルスは、感染した細胞内で遺伝子を複製し、増殖、放出することで他の細胞に感染を拡大するという。従来の抗インフルエンザウイルス薬は、このうちの放出を抑制することのよって治療させようとするものであった。これに対し、アビガンは遺伝子の複製を阻止することで、治療させるという全くメカニズムが異なっている。

 このメカニズムを採用することで、インフルエンザに対する効果だけでなく、副作用が無いことが分かっており、抗インフルエンザウイルス薬として、最も期待されている。

 今回のエボラウイルスが、異常な広がりを見せる中で、エボラウイルスがインフルエンザウイルスに似た特徴を持っていることが、発見された。複数の抗インフルエンザウイルス薬を試験的に投与している中で、抗エボラウイルス薬として、もっとも効果があるだけでなく、増産体制も最も整っていることで、世界的なパンデミックを抑える切り札として、期待されている。


エボラ出血熱 感染拡大防止協力 [報道]

感染症の専門家2人をシエラレオネに派遣


 NHKニュースによると、政府は患者が増え続けているエボラ出血熱の感染拡大防止に向けた支援の一環として、国立感染症研究所に所属する感染症の専門家2人を西アフリカのシエラレオネに派遣することを決めたようです。

 

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 国立感染症研究所に所属する感染症の専門家2人を、来週20日からおよそ1か月間、西アフリカのシエラレオネに派遣することを決めました。

 今回、医療専門家の人たちも多数犠牲になっています。 今回のエボラウイルスは、従来のエボラウイルスと違う感染経路を持っているのかもしれないと考え感染に注意して頑張って活動してきて下さい。 くれぐれも、エボラウイルスを国内に持ち込むようなことは・・・・・・

 

追加金銭支援も検討


 エボラ出血熱の感染拡大の防止のために、政府は4000万ドル相当(40億円)の支援や、治療に効果の見込める薬の提供などの支援の実施を決定しているが、この実施を速やかに行うようにするとともに、追加支援の検討も始めたそうです。

 


エボラ出血熱 致死率70% [報道]

致死率を70パーセントへ引き上げ

 WHOは14日、感染者数が8914人にのぼり、死者は4447人に達したと発表、さらに、2か月以内に感染者は週1万人のペースで増加するとの見通しを明らかにしました。WHOはまた、50%としていた致死率を、未申告の死者がいると見て70%に引き上げました。

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(JNNニュースより)

感染者は週1万人のペース

 感染者は週1万人のペースで、致死率が70パーセントということは、現在の死者数が4500人弱になっているけれど、二ヶ月後には、毎週7000人の人がエボラ出血熱の犠牲者になるってこと??

 何で、ここまで発表して置いて、今回のエボラウイルスが従来のエボラウイルスと異なった特徴を持っていることを発表しないのだろうか?

 どう考えても、消毒、殺菌で防げているとは思えない・・・死亡者の10パーセントがいろう関係者であることを考えると空気感染していることも疑われる。

 なんと言っても、世界最高の設備を持っているアメリカの病院内で、医療関係者が感染してしまった事実は重大であると思う。

 陰謀系のサイト等には、当初から、細菌兵器では無いか等の疑問の声が上がっていたが、このような広がりを見せている事実から考えると、あながち否定は出来ない。

 ただ、細菌兵器にしては、インフルエンザ用の薬に効果があるということが不思議である。しかし、このインフルエンザ用の薬の投与に対して、障害が現れた場合、やはり、細菌兵器という意見を否定できないことになるかと思う。

 

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エボラ出血熱 アメリカダラス 国内感染 [報道]

アメリカ国内で感染


 米疾病対策センター(CDC)によると、12日、米南部テキサス州ダラスの病院の女性看護師がエボラ出血熱に感染し、発症したことを正式に確認したと発表した。

ついに、アメリカ国内で感染者がでた。 

 この感染者は、8日に死亡したリベリア人に接触し経過観察中の48人の方々では無く、このリベリア人男性患者の手当を担当していた看護師だそうだ。

 以前から、何度も書いているが、医療関係者は、ウイルスに対して素人では無い。 十二分に知識を持っていたはずである。 しかし、感染してしまったと言うことは、エボラウイルスに対する防疫方法についての過去の知識が役に立っていないということになる。

 

新種のエボラウイルス

やはり、新種のエボラウイルスである可能性が高いのでは無いだろうか。

 消毒、殺菌では、防ぐことが出来ない、新種のエボラウイルス。 たしか、映画「アウトブレイク」の感染症は空気感染することで、パンデミックとなった、なにか、映画が現実化しているようで、恐怖を覚える。

 アメリカに感染者がでたということは、いま、世界はアメリカを中心にまわっていることをかんがえると、世界的な広がり(パンデミック)の恐怖が現実化する恐れがあるのでは無いだろうか。

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(ANNニュースより)


エボラ出血熱 死者4000人をこえる [報道]

エボラ出血熱 死者4000人をこえる



世界保健機関(WHO)によると、10日、西アフリカで発生したエボラ出血熱の死者が8日までに計4033人、感染者が8399人に達したと発表した。

 リベリアを中心に感染拡大ペースが衰えず、死者数はほぼ1カ月で倍増した。

 感染国は8日までに計7カ国に上っている。

 国別の死者は、リベリアが2316人と全体の約6割を占め、深刻な状況が続いている。
シエラレオネは930人、ギニア778人、ナイジェリア8人。米国は、リベリアから入国し感染が確認された男性が初の死亡例となった。

 医療関係者の犠牲も増えており、計416人が感染し、233人が死亡した。




不思議な話

 感染者が8399人、死者4033人と半数近い死亡率となっている。 このうち医療関係者の416人が感染し、233人が死亡している。 感染者の5パーセントが医療関係者というのが、とても不思議である。

 医療関係者は、エボラの感染経路についての知識も持ち合わせているのにかかわらずである。

 従来、エボラウイルスは、消毒、殺菌で防げると理解されてきた。また、飛沫感染であり、直接感染者とふれあわないと感染することは無いと信じられてきた。

 これだけ、医療関係者に犠牲者がでていることから考えると、従来のエボラウイルスとは異なった特徴を持つ新種のエボラウイルスが発生したのでは無いかと疑わざるをえないのでは。

 たとえば、空気感染するとか、消毒、殺菌で防疫できないとか・・・・



新治療法

 富士フイルムホールディングス傘下の富山化学工業(東京)が開発した「アビガン」(一般名ファビピラビル)を投与したフランス人女性看護師が治癒して、病院を退院したという明るいニュースもでてきた。

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 この薬は、本来インフルエンザ用の薬であり、副作用の懸念も少なく。また、すでに大量生産を出来る体制もとれているらしい。

 現在のところ、エボラウイルスは拡散中であるが、この薬によって、はやく収束に向かって欲しい。

 


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エボラ出血熱 日本 上陸 [報道]

エボラ出血熱死者1350人

 WHO(世界保健機関)は18日、エボラ出血熱、もしくはその疑いでの死者数が1350人を越えたと発表した。 特に、リベリアが深刻で、600人弱の死者を出している。

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 今回のエボラ出血熱の大量発症の前、エボラ出血熱での死者総数は1500人だったことを考えると、今回のエボラ出血熱の集団発生が異常とも感じられる。 何らかの特別な因果関係が無いと、ウイルスの感染が急に広がるのは考えにくい。

 先日http://ebolavirus.blog.so-net.ne.jp/2014-08-18でメモしたが、地元では、エボラウイルスは「西洋によって作り出されたもの」または「でっちあげ」だという意見が根強いようだ。
 これもあながち否定できないような気がする。


東南アジアで感染の疑い

 世界各地で、エボラウイルスの感染の恐怖が広がっているが、アジアでも、エボラウイルスの感染が疑われる事態がでてきた。 過去に、香港、シンガポールで、疑いのある患者の報道があったが、全て否定されてきた。

 今回は、ミャンマーとベトナムで、疑わしい患者が現れたそうだ。 ミャンマーの場合は、西アフリカから帰国した、ミャンマー人青年。 ベトナムでは、ナイジェリアから入国した、ナイジェリア人二名。 現在のところ、疑いと言うことであるが、隔離されて治療が続けられているそうだ。


日本上陸の可能性は

 エボラウイルスの日本上陸も時間の問題かもしれない。 ただし、何度もメモしてきたように、エボラウイルスは、致死率が90パーセントと高く、また、治療法が確定されていない。ということで、恐怖が広がってはいるが、エボラウイルス自体は消毒、殺菌で消滅することが分かっている。

 たとえ、感染者が入国しても、日本国内の公衆衛生を考えると、感染が広がることは考えにくい。 まあ、「備えあって、憂い無し」なので、普段から、手洗い等は十分に!


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エボラ出血熱 症状 初期 [報道]

エボラは存在しない

「エボラは存在しない」と数百名の住民が叫んだ後、逃走した患者17人は無事保護され、別の治療施設に移送されたそうだ。 

http://ebolavirus.blog.so-net.ne.jp/2014-08-18でメモしたが、地元では、エボラウイルスは「西洋によって作り出されたもの」または「でっちあげ」だという意見が根強いようだ。 
 死者数も1200人を超えてしまい、感染拡大を止めることが出来ていない状態が続いている。 そんな中で、抗体治療剤「ZMapp」で治療に効果があるらしいという報道もでてきたので、薬の効果に期待したい。
 


初期症状

初期症状としては、
  • 発熱
  • 筋肉痛
  • 嘔吐
  • 腹痛
  • 下痢
があるようだ。 その後、進行すると、口内、皮膚、消化器官の組織を破壊し出血する。

 

潜伏期間と致死率

 潜伏期間(感染してから、発症するまでの時間)が1週間(最短で2日、最長で3週間)と症状が現れるまでに時間がかかるため、その間に感染が広がる恐れがある。

 致死率は、50から90パーセントと非常に高い。 治療法が確定していない現在、エボラウイルスを根本的に破壊することは出来ない。 対処療法で、自然治癒を期待するしかないのが現実だ。



治療法と対策

 現段階では治療法について無いとされるが、米国の抗体治療剤「ZMapp」や日本のインフルエンザ治療薬『ファビピラビル』が有効で或る可能性がある。

 ただし、エボラウイルスの感染は、殺菌、消毒で防ぐことができる。 衛生管理の行き届いた先進国で、感染が広がる可能性は非常に低い。

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